清 掃
高圧洗浄車・強力吸引車などの車を運転して現場まで行き、その車両を使い、下水管や側溝・水路・ピットなどを清掃します。作業は楽ではありませんが、地域を流れる水をきれいに保つ大切な仕事です。
高圧洗浄車・強力吸引車などの車を運転して現場まで行き、その車両を使い、下水管や側溝・水路・ピットなどを清掃します。作業は楽ではありませんが、地域を流れる水をきれいに保つ大切な仕事です。
普段は見えない雨水管や下水管の中を調べます。自走式のカメラを管の中へ挿入し、車の中からコントローラやタッチパネルで操作します。取付管の場合は最終ますなどから取付カメラを挿入し中を確認します。大口径の場合は、管の中に入ることもあります。
工場で作った材料を古くなった管の中へ挿入し、拡張硬化させることで古くなった管の中に新しい管を作ります。以前は温水を使い硬化させていましたが、現在は蒸気による施工です。
ガタつきがあったり、腐食が激しいマンホール蓋を取り替えます。マンホール蓋の周りをパラボラ工法特有の機械でカットします。その後、新しい蓋を設置し専用のモルタルで固めます。
基本的には3~5人1チームで、自社メンバーだけでの作業がメインです。高圧洗浄車の圧力を調整する人、吸引車を操作する人、工事写真を撮影する人…など、役割分担をしてなるべく短時間で作業を終えられるようにテキパキ進めていきます。作業が終わったら次の現場に行くこともあれば、会社に戻って翌日の準備をすることも。管理業務がある人以外は書類作成などがないので、翌日の準備が終わって定時になったら残業なしで帰宅できます。
屋外での作業なので、夏は暑く冬は寒いです。マンホールの中に人が入って作業することも多くありませんが、それなりにあります。検知器を使って安全確認をしてから作業を始めますが、硫化水素などが発生していることもあります。交通量の多い道路脇で作業することもあります。危険な場所での作業になるため、先輩たちが大声で叱ることもあるでしょう。でもそれは何よりあなたを含めたみんなの安全を守るためなのです。作業現場は安全第一です。きちんと守ってみんなで安全作業に努めましょうね。